コード
EB26-01
系列
系列:人間関係
授業科目
社会心理学特講16
副題
(非行・犯罪心理学入門)
副専攻
E1
担当者
布施木 誠
単位
2
期・曜時
後期 木3
対象学年
2・3・4年
特記事項
授業概要
過去に起きた事件記録・裁判記録・精神鑑定書等を参照し、事件のケース・スタディを行うことにより、非行・犯罪心理学の基礎概念を学ぶとともに、矯正処遇の流れや方法、また犯罪被害者学の基礎を学ぶことを目的とする。
課題・評価
期末にレポートを課し、それによって評価する。また講義中、小グループによる討論・発表を課すことがあり、その内容も成績評価の対象とする。
テキスト
指定しない。毎回資料を配布する。
参考文献
奥村雄介・野村俊明「非行精神医学」(医学書院2006年)
福島章「犯罪精神医学入門」(中公新書2003年)
中谷陽二「精神鑑定の事件史」(中公新書2002年)
受講生への要望
受講希望者多数の場合は、抽選をすることがある。また個人情報を取り扱う場合に、必要に応じ守秘義務を課すことがある。
授業計画
①オリエンテーション
②非行・犯罪に対する矯正、処遇の流れ
③非行・犯罪心理入門
④過去の事件のケーススタディ(どのような事件を扱うかは現在未定だが、大津事件、ピエール・リヴィエール事件、金閣寺放火事件、永山則夫事件、深川通り魔事件、酒鬼薔薇事件等を予定している。)
⑤非行・犯罪被害者学
⑥その他
注:上記は実際の講義の回、順序と厳密には対応していない。
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