2008 syllabus

コード	DJ21-01
系列	系列：史学関連科目
授業科目	博物館概論
副題
副専攻

担当者	小笠原　信夫
単位	2
期・曜時	後期　木3
対象学年	2・3・4年
特記事項

授業概要

　博物館の歴史・種類・組織・施設等を概説し、さらに展示・保存・修理・研究などに関する知識を修得することを目的とします。
　まず日本の博物館の特性を理解するために正倉院の作品保存の歴史について講義を行い、ついで江戸時代の寺社の宝物開帳、明治期の万国博覧会・内国勧業博覧会などの歴史を踏まえて、現在の国立博物館に至る足跡をたどります。

課題・評価

　筆記試験（講義ノート持ち込み可）及び、指示した課題に関するレポート。

テキスト

　特に無し。

参考文献

　東京国立博物館百年史　1973年　東京国立博物館
　博物館概論　石森秀三　1999年　放送大学教育振興会

受講生への要望

　学芸員資格が即学芸員の道に繋がるものではありませんが、日頃から博物館や美術館・資料館などに興味をもっている学生を希望します。

授業計画

①～②日本における博物館成立の歴史
③～④博物館法などについて
⑤～⑥展示・収蔵について
⑦～⑧保存・普及活動について
⑨～⑩調査・研究について

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