コード DE21-01
系列 系列:東洋史
授業科目 東洋史演習Ⅱ-1
副題 (文字資料から東洋美術の世界を考える)
副専攻 D2
担当者 村松 哲文
単位 4
期・曜時 通年 月2
対象学年 3年
特記事項

授業概要
 東洋史東方コース3年生用の演習。本演習では、『歴代名画記』(唐代、張彦遠撰)を輪読して、古代中国の美術作品を文字資料から推察してゆきたい。これにより昔の東洋人の美意識と作品に対する認識について考える。
 また、時に応じて各自の研究テーマを発表してもらい、東洋史を研究する上で必要な素養が身につく場としたい。
課題・評価
 発表の成果、出席、レポート等を総合的に考慮して評価する。
テキスト
 テキストはプリントしたものを配布する。
参考文献
 『歴代名画記』(小野勝年訳注、岩波文庫)など
受講生への要望
 漢文の読解は、初めは難しいと感じるが読み進めてみると案外と楽しめるので、なるべく休まず出席してもらいたい。
授業計画
1、『歴代名画記』の輪読。
2、文献に書かれている語句を事典等で調べる。
3、関連する研究論文を調べ精査する。
4、各自の研究テーマを発表して討論する。
5、適宜、東洋美術に関する展覧会に行く。

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