コード
DD15-01
系列
系列:東洋史
授業科目
西アジア近代史
副題
(嗜好品から見るイラン史)
副専攻
D2
担当者
山口 昭彦
単位
4
期・曜時
通年 水3
対象学年
1(B)・2・3・4年
特記事項
授業概要
サファヴィー朝期(1501-1722)からカージャール朝期(1796-1925)にかけて、イランでは葡萄酒、阿片、煙草、珈琲、紅茶など、さまざまな嗜好品が流行しました。これら嗜好品がどのように受け入れられ、定着し、さらには別の嗜好品に取って代わられていったのかを考えることで、近世から近代にかけてのイラン社会の変容を描き出すことをめざします。
課題・評価
学期末試験の結果による。
テキスト
講義の際に資料を配付する。
参考文献
主に以下の文献を参照しながら、授業を進めます。
Matthee, Rudi. The Pursuit of Pleasure: Drugs and Stimulants in Iranian History, 1500-1900. Princeton and Oxford: Princeton University Press, 2005.
受講生への要望
少しでも腑に落ちないことがあれば、遠慮せず、質問なり確認なりをしてください。教師にとって学生の質問ほどうれしいものはありません。
授業計画
以下のような予定で講義を行います。
前期(サファヴィー朝期)
1 前期授業概要説明(1回)
2 サファヴィー朝史概観(3回)
3 葡萄酒(2回)
4 阿片(2回)
5 煙草(2回)
6 珈琲(2回)
後期(カージャール朝期)
1 後期授業概要説明(1回)
2 カージャール朝史概観(2回)
3 葡萄酒(2回)
4 阿片(2回)
5 煙草(2回)
6 珈琲から紅茶へ(2回)
7 喫茶店(2回)
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