コード DB11-01
系列 系列:日本史
授業科目 日本史史料論
副題 (歴史資料から読み解く日本史)
副専攻 D1
担当者 本郷 和人
単位 4
期・曜時 通年 水4
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 高校までの日本史と大学の日本史と、一番の違いは「なまの」歴史資料を扱うか否か、です。日本史という学問は、歴史資料を合理的に解釈し、それを積み重ねることによって実証的に構築していかねばなりません。この授業はとくに興味深い歴史資料を読み解きながら、歴史資料と歴史像とを包括的に理解しようとするものです。
 なお、扱う時代は、平安時代中期から戦国時代くらいまでを考えています。
課題・評価
 学年末に試験を行います。
テキスト
 毎回わたしがプリントを用意致します。
参考文献
 授業中に紹介致します。
受講生への要望
 気軽に参加し、日本史のおもしろさに触れてみて下さい。
授業計画
○足利尊氏と直義兄弟の葛藤
 (直義を安穏にまもらせ給へ)
○絵画の画主について
 (武田信玄・源頼朝・足利尊氏はホントにあんな顔?)
○昔はきんきらだったお茶の世界
 (日本人は昔も今もブランドものが大好き)
○武士の残虐性
 (屋敷の前を通りかかっただけなのに…)
○法然と宗教改革
 (極楽にはかかる差別はないものを)
等々の話を一回ずつお話しします。

Copyrights 2008 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.

■BACK ■検索システムへ ■TOPへ