コード
CG32-01
系列
系列:その他
授業科目
文芸創作入門
副題
(短歌の創作と鑑賞)
副専攻
C1
担当者
三枝 昂之
単位
4
期・曜時
通年 金2
対象学年
2・3・4年
特記事項
授業概要
短歌は日本の詩の中で一番古い詩型ですが、若者たちが自分を表現したり、パズルを楽しむように言葉遊びの中で表現を磨く詩型でもあります。この不可思議な伝統詩短歌を実際に作ることを通してその魅力を実感し、実作者としての表現力を身につけます。そのためには他者の作品を読み、批評する歌会も不可欠、月に一度は歌会を行います。
課題・評価
年間五十首以上の作品提出が必要です。
テキスト
プリントの配布。
参考文献
教室で指示します。
受講生への要望
積極的に歌作し、率直な相互批評を心がけ、短歌雑誌の新人賞にもチャレンジしましょう。なお、この科目の受講希望者は事前に研究室で所定の手続きを済ませること。
授業計画
1.短歌を理解するための原論的な確認
2.近代の秀歌を読む。
3.今日の秀歌を読む。
4.作品を実際に作る。これは春夏秋冬、恋、街角風景のスケッチ、自分を観察する歌、新語創作語を使った歌などさまざまな条件の下に作る場合と、自由に作る場合と、適度に組み合わせる。宿題として作る場合と、授業中に作る場合とがある。
5.歌会。これは提出作品をプリントして相互批評を行う。
月の最後の授業日を定例歌会の日とする。
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