2008 syllabus

授業概要

　＜誤解＞、＜視点＞、＜文脈＞、＜ぼかし表現＞の４つのトピックを題材に日本語語用論の方法と面白さがつかめるよう講義する。＜ぼかし表現＞については「若者ことば論」の観点も取り入れる。それぞれのトピックごとにショートレポートを求め、フィードバックすることで双方向性の授業になるよう試みたい。

課題・評価

　出席状況が良好であること、ショートレポートがすべて提出されていることが単位取得の前提となる。その上でショートレポートの質により成績評価を行う。

テキスト

　プリントを配布する。

参考文献

　授業中に指示する。

受講生への要望

　遅刻をしないこと。やむをえない事情がないかぎり、出欠確認時に不在のものは欠席扱いとする。

授業計画

　以下のトピックについて３～４回ずつ講義する。
１．＜誤解＞の言語学
２．＜視点＞の言語学
３．＜文脈＞の言語学
４．＜ぼかし表現＞の言語学と「若者ことば論」