コード CD15-01
系列 系列:日本語学
授業科目 日本語史概説Ⅰ
副題 (古代語から現代語へ(1))
副専攻 C1
担当者 山口 佳紀
単位 2
期・曜時 前期 木3
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 古代から現代に至る日本語の変遷を通観して、基礎的な事実を知るとともに、言語の歴史を動かす動因は何かについて考える。ここでは音韻史を中心に、仮名遣いの歴史などについて述べる
課題・評価
 期末に筆記試験を行う。また、中間に小テストを予定している。
テキスト
 特になし。
参考文献
 松村明編『国語史概説』(秀英出版、1972年)
 沖森卓也編『日本語史』(おうふう、1989年)
受講生への要望
 単なる知識として羅列的に記憶するのではなく、個々の事実が全体の流れの中で、どういう意味をもつのかを理解するように心掛けてほしい。
授業計画
1.講義の目標の提示。
2.過去の日本語に関する事実は、どのようにして知ることができるのか。
3.資料には、どんなものがあり、それぞれどんな限界があるか。
4.日本語は、どのように変化してきたか。
5.古代語と近代語・現代語との違いは、どこにあるか。
6.日本語は、なぜ変わったのか。
7.以上の問題意識をもちつつ、音韻史を中心に、仮名遣いの歴史などについて述べる。

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