コード CB73-01
系列 系列:日本文学
授業科目 近代文学研究Ⅲ
副題 (文学の愉しみ・読みの愉しみ)
副専攻 C1
担当者 川津 誠
単位 2
期・曜時 前期 木4
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 詩歌や小説を自分で読んで愉しむとはどういうことでしょう。これまでのあなたの読書体験は愉しいものでしたか。もちろん、愉しむ方法はいろいろあります。いくつかの詩歌作品、そして小説として今期は川端康成の「雪国」を通して、どのように愉しむことができるのか、考えてみたいと思います。また、特に詩歌、においては、日本語の表現がいかに豊かになっていったかを考えることもできます。様々な角度から、そこにある「言葉」について考えてみましょう。
課題・評価
 学期末の試験によって行います。ただし、講義中に課題を求めることもありえます。
テキスト
 新潮文庫「雪国」(ただし、持っている人はそれでよい)。詩歌については、プリントを配布する予定。
参考文献
 講義中に指示します。
受講生への要望
 難しいものではありません。読むということは。ゆったり、向かってください。
授業計画
1 「文学」とは何か。
2 「文学」が表現してきたもの。
3 詩歌を読む。
4 「雪国」を読む。
 大雑把な予定に過ぎません。
 時に、受講生同士の話し合いや意見交換を求めることがあります。

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