コード
BD30-08
系列
系列:基礎課程演習
授業科目
基礎課程演習 8
副題
(「ニート」言説について考える)
副専攻
担当者
大槻 奈巳
単位
2
期・曜時
前期 水5
対象学年
1年
特記事項
授業概要
「ニート」という言葉が最近よく聞かれるようになった。「ニート」は、なぜ最近よく使われるようになったのか、どんな意味で使われ、どのような意味がこめられているのか、このような「ニート」言説という現象が生じている社会とはどのような社会なのか、について考える。あわせて「考える」「意見を述べる」「情報を伝える」「情報を集める」「意見を聞く」「議論する」の基礎的なことを学ぶ。
課題・評価
出席(20%)、個人発表(20%)、グループ発表(20%)、議論への参加(20%)、レポート(20%)の総合評価。
テキスト
本田由紀・内藤朝雄・後藤和智2006年『「ニート」っていうな!』光文社新書
参考文献
必要に応じて、授業で紹介する。
受講生への要望
自分で考え、積極的に参加すること。文献購読では報告者だけでなく全員が文献を読んできて議論することが要求され、グループ発表では、発表者でない者は質問・コメントすることが求められる。
授業計画
「ニート」言説という現象を社会学的視点から考える。
○文献購読:「ニート」について論じられた文献を読み、担当を決めてその内容について報告し、報告をもとにディスカッションを行う。
○グループ発表:グループに分かれ、「ニート」言説についてテーマを設定し、設定したテーマについて調べ、発表を行う。
○随時、文献の調べ方、図書館活用方法、レジメの作成のしかた、発表のしかたについて学ぶ。
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