コード
BD30-07
系列
系列:基礎課程演習
授業科目
基礎課程演習 7
副題
(文化人類学ことはじめ)
副専攻
担当者
石井 洋子
単位
2
期・曜時
前期 水5
対象学年
1年
特記事項
授業概要
大学での大切な学びの一つは、「書を持ってフィールドへ出かける」ことです。文化人類学を基礎としたこの授業では、現場主義をモットーとして自分たちの足で出かけ、自分たちの目と耳で発見し、仲間とのディスカッションを経てレポートを書くという、一連の社会調査の方法を体験します。学舎近郊の東京2〜3カ所を舞台として、その歴史を綿密に調べたうえで、現代社会の成り立ちや仕組みを具体的に知ることを目的とします。
課題・評価
フィールドワークと発表、レポート提出の総合評価。
テキスト
特になし。
参考文献
授業中に指示する。
受講生への要望
幾つかのフィールドワーク候補地から、興味あるテーマを選び、皆で訪れます。(授業時間をオーバーしたり、土曜日に歩く日もあります)。フットワークが良く時間的に余裕があり、想像力あふれる人が集まってください。なお、フィールドワークにかかる実費(交通費や入館料など)は自己負担となります。
授業計画
【前半期】
・フィールドワークに関する知識、文献調査や発表の方法(レジメの作り方、パワーポイントの使い方等)、レポートの書き方、ディスカッションなど基礎的な学問手法について学ぶ。
【後半期】
・東京の人類学(フィールドワークとディスカッション)を実践する。なお、フィールドワークの場所や日程は話し合いによって決めるが、「江戸東京を知る」「東京のものつくり」「東京から世界への目差し」といった3つのテーマを選択肢として考えている。
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