2008 syllabus

コード	BD30-06
系列	系列：基礎課程演習
授業科目	基礎課程演習　６
副題	（経験文を通して自分を知る）
副専攻

担当者	印出　忠夫
単位	2
期・曜時	前期　水1
対象学年	1年
特記事項

授業概要

　自分のこれまでの経験の中から、印象深いものについて、具体的な長い文章を書いてみる。それを読み返し、書き直しながら自分自身への省察を深めてゆく。その過程で調べるべきことがあれば、調べてみる。
　作文を通してのこうした考察が、今後の大学生活で追求する自分なりの研究テーマ（または将来の進路）の発見に役立つものとなれば良い。

課題・評価

　出席と課題の達成により判断する。

テキスト

　授業中に配布する。

参考文献

　とくになし。

受講生への要望

　長い文章を書き、それを読み返してまた書き直す。友人の文章を読んで、書き直しのヒントを提案する。そんな作業が主になります。

授業計画

　およそ、次のような段階を踏んで授業を進めたい。

－オリエンテーション
－クラスのお互いを知り合う

－自分の年表を作ってみる
－いまの自分の形成にとって重要ないくつかの経験について、短くまとめてみる

－経験文について知る（文例を読む）
－自分の経験文を書いてみる
－「自己評価」・「他己評価」を通じて、自分の文章の問題点を知り、書き直す

－書き直した文章について、上と同じやり方で検討する
　（時間があれば更に書き直す）

－この過程で調査（主として聞き書き）するべきことがあれば実施し、その結果を文章にする

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