2008 syllabus

コード	AT25-01
系列	系列：ジェンダー学
授業科目	ジェンダー学３－１
副題	（恋愛と欲望のジェンダー）
副専攻	A2

担当者	小倉　千加子
単位	2
期・曜時	前期　月4
対象学年	1(B)･2・3・4年
特記事項

授業概要

　恋愛を「熱情」と「親密さの感覚」によって特徴づけられる個人間の関係と定義すると、その関係は二者を融合する幸福な感覚をもたらすが、それでもなお恋愛とジェンダーは不可分であり、その挫折には女性ゆえの悲しみが存在する。濃密で私的な二者の間に隠されたジェンダーについて漫画やドラマを通して考察する

課題・評価

　出席状況と期末レポートによって評価する

テキスト

　「結婚の条件」（朝日文芸文庫）440円

参考文献

受講生への要望

授業計画

第１回　恋愛を人はなぜ求めるのか？
第２回　恋愛には終わりがあるか？
第３回　親密さとジェンダー
第４回　少女漫画と進化と退化
第５回　女性が恋に陥るとき
第６回　フェティッシュと女性性
第７回　「欲望の三角形」
第８回　ジェンダー・モデルとしての母親
第９回　ロマンティック・ラブの起源
第10回　「少女愛」と「少年愛」
第11回　結婚と恋愛の両立の問題
第12回　恋愛嗜癖と依存
第13回　男性が恋愛に求めるもの
第14回　事例紹介と討論

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