2008 syllabus

コード	AS07-01
系列	系列：総合現代教養(自由領域)
授業科目	科学史１
副題	（科学・技術と社会）
副専攻

担当者	隠岐　さや香
単位	2
期・曜時	前期　金3
対象学年	1(A)･2・3・4年
特記事項

授業概要

　自然科学の発展を歴史的にたどりながら人類が自然をどのように認識してきたかを理解する。その上で現代の科学・技術と社会との関わりについて考えていく。

課題・評価

　出席点３０％　レポート７０％

テキスト

　授業中にプリントを配布します。

参考文献

　授業中に紹介します。

受講生への要望

　特に予備知識は問いません。

授業計画

　前半では自然科学の歴史を概観し、後半では現代社会と科学・技術の問題を考察、検討します。

１．イントロダクション：科学・技術と社会
２．ギリシア、ローマにおける自然観
３．アラブ世界と中国の科学
４．ルネサンスと「科学革命」
５．機械論的自然観とガリレオ、ニュートン
６．魔術的自然観から近代医学・化学へ
７．産業革命と科学
８．生物学と進化論の衝撃
９．物理学の発展と兵器開発
１０．化学物質汚染と環境破壊
１１．エネルギー問題
１２．交通・通信技術と情報社会
１３．医療と生命倫理
１４．クローン技術と生殖技術
１５．現代社会と科学技術：科学コミュニケーションの試み

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