コード
AA17-01
系列
系列:体育運動学
授業科目
体育運動学7
副題
(日本舞踊)
副専攻
担当者
西原 和
単位
2
期・曜時
通年 木2
対象学年
1年
特記事項
授業概要
この授業では日本の伝統文化の型と成り立ちを深く理解し、実習を通して考え、学ぶことを目的とする。特に実際に着物を着て、日本舞踊にのっとった基本訓練や伝統的な舞踊に取り組むことにより、日本の文化に根ざした仕草や型の意味を実践を通して修得する。また、可能なかぎり多数の作品鑑賞も行う。
課題・評価
出席と実技試験、授業態度、レポートにより評価する。
テキスト
各自、授業をもとに作成する。(自分自身でのノート作りを希望する)
参考文献
適宜紹介する。
受講生への要望
実技では着物を着用するので浴衣、帯、足袋を用意してほしい。用意できなければ貸し出しも可能である。
授業計画
1.日本の文化の伝承再確認
・挨拶、仕草について
・西洋文化との違い
2.着物の着方を修得する
・基本動作(拍子)を体験する
・基本練習を実践し、型による動き方を体験する
・小道具(お扇子)を使用して型の表現方法を体験する
3.作品体験
・日本の音楽に合わせて作品を覚えることにより、日本の伝統文化の「間」「拍子」を体験する
① 役柄を表現する踊り
「娘道成寺」(娘)など
「供奴」「雨の五郎」(男)など
「お夏狂乱」より「里の子」(子ども)など
② 小道具(扇子、お面、晒しなど)を使った踊り
特に扇子を使用する作品を実践する
4.日本舞踊や歌舞伎舞踊鑑賞
・映像資料や劇場にて鑑賞する
5.作品の総仕上げ
・型の文化の楽しさを確認する
・発表
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