コード
AL21-01
系列
系列:日本語関連科目
授業科目
日本事情2
副題
副専攻
担当者
安田 芳子
単位
2
期・曜時
後期 木3
対象学年
1・2・3・4年
特記事項
授業概要
様々な問題を抱える現代日本社会の出来事・現象を取り上げ、周辺の知識を得ながら、その背景、原因を考える。更にその根底にある日本人の行動様式、思考様式、価値観はどんなものかを探る。留学生、日本人学生が国境、育った環境の違いを越えて、個人として意見を出し合い、日本の外からの視点、内からの視点を交えて考察する。
課題・評価
資料の要約、意見発表、ディスカッションへの参加度、中間、期末レポート、その他の提出物で総合的に評価する。
テキスト
クラスで随時配布
参考文献
中根千枝『タテ社会の人間関係』講談社現代新書
ハルミ・ベフ『イデオロギーとしての日本文化論』思想の科学社
冨士谷あつ子『ジェンダー学を学ぶ人のために』世界思想社
狩野素朗『個と集団の社会心理学』ナカニシヤ出版
受講生への要望
固定観念にとらわれることなく、様々な考え方、捉え方に触れ、そこから自分の視点で考えて欲しい。授業では積極的に討論に参加すること。
授業計画
1「女性の社会進出」「格差」「集団意識」をキーワードに、現代日本社会の諸問題を分析、考察する。
①資料を読んで基礎知識を得る。
②意見発表、討論
③更に資料を収集し、コメントを書いてまとめる。
いくつかのテーマについて①、②、③を行う。
2「時の話題」としてニュース報道を取り上げる。社会の動きに関心をもち、その背景を探る。
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