2008 syllabus

コード	TJ44-01
系列	哲学専攻(修士課程）
授業科目	美学・芸術学特論Ⅳ
副題	（岡倉天心『日本美術史』講読）
副専攻

担当者	上石　学
単位	4
期・曜時	通年　金2
対象学年	院生のみ
特記事項

授業概要

　岡倉天心（1862-1913）の『日本美術史』を講読する。岡倉が指摘する美術と思想・宗教との関係や各時代の諸特徴と、一般的な日本美術の理解との比較を通じて、岡倉が日本美術史を論じるにいたった、歴史的・思想的背景、彼独自の時代認識・芸術観などを考えていきたい。併せて、岡倉の他の美術関係の論考も取り上げていきたい。

課題・評価

　授業への取り組み・貢献度によって評価します。

テキスト

　岡倉天心『日本美術史』、平凡社、2001年

参考文献

　授業中に適宜紹介します。

受講生への要望

授業計画

　各回担当者を決めて、内容の要約をしてもらいます。それに基づいて、比較的自由な議論をしたいと思います。
　また、授業と関連したテーマについて、研究発表する機会を設けるつもりです。

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