コード
TJ23-01
系列
哲学専攻(修士課程)
授業科目
キリスト教学特論Ⅲ
副題
(哲学概念の研究Ⅰ)
副専攻
担当者
冨原 眞弓
単位
4
期・曜時
通年 金3
対象学年
院生のみ
特記事項
授業概要
哲学の基本的な諸概念を方法論的に研究し、哲学的思考を徹底的に身につける。学期末にその成果を問う小論文を課する。
課題・評価
口頭発表、要約(レジュメ)作成、演習・講義への貢献、リサーチ・レポート、学期末の小論文等による総合許可。
テキスト
Michel Coudarcher, Denis Collin, Yves Cattin, Les Grandes notions philosophiques , vol1-5, Seuil, Paris, 1997-1999. (テキストは随時配布する)
参考文献
講義の進展にあわせて随時紹介する。
受講生への要望
各自、複数回の研究発表とレジュメ制作をおこなうので、演習にたいする積極的な姿勢が求められる。フランス語のテキストを使用するので、初歩的なフランス語の知識が必要だが、並行してのフランス語習得に励む姿勢があれば、受講は可能である。
授業計画
1.認識・理性・科学
1-1 精神と物質の二元性
1-2 理論と観察と実験の相関性
2.社会・権力・政治
2-1 人間と社会の相互依存
2-2 社会契約と国家
2-3 権力と支配
3.正義・義務
3-1 道徳から正義への移行
3-2 平等の原理
3-3 人間の尊厳と人権
4.形而上学・宗教
4-1 形而上学の問題
4-2 宗教の誕生
4-3 理性と信仰
5.労働・技術
5-1 搾取と疎外
5-2 芸術と技術
5-3 労働の究極目的
Copyrights 2008 University of the Sacred Heart , Tokyo all rights reserved.
■BACK
■検索システムへ
■TOPへ