2008 syllabus

授業概要

　文化人類学があつかう諸テーマの中でも、とりわけ現代社会と密接に関わる問題（開発と文化、環境破壊、累積債務問題、民族紛争、先住民運動、女子割礼、人口政策など）に目を向けていきたい。

課題・評価

　毎回の授業参加、発表とレジメの準備、レポート提出による総合評価。

テキスト

　特になし。

参考文献

　授業中に指示する。

受講生への要望

　文献の読み込みや新聞購読などを行ない、授業には積極的に参加してください。

授業計画

【前期】
・低開発地域と文化に関わる文献を輪読し、発表およびディスカッションを行なう。
【後期】
・受講生と相談してテーマを選び、文献輪読と映像人類学的な資料の分析を行ない、文化人類学的な解釈と解決方法を模索する。
・テーマによっては、ゲスト・スピーカーの招致やフィールドワークも考えている。