コード TG11-01
系列 社会文化学専攻(博士前期課程)
授業科目 比較文化研究特論Ⅰ
副題
副専攻
担当者 金子 美都子
単位 4
期・曜時 通年 木3
対象学年 学部4年生も可
特記事項

授業概要
 授業内容としては、
1 ヨーロッパとくにフランスの19世紀から20世紀にかけての文学・芸術・服飾の流れを、「批評」から考察する。2クロス・カルチュラルの観点から、西洋・非西洋の文化交差・融合・混淆を考察する。各自の研究テーマにそった文献、とくに原典を考察の参考にする。
  具体的には、
1)象徴主義と批評
2)<世紀末>と批評
3)シュルレアリスムと批評
4)テマティスムと批評 

2 19世紀末から20世紀初頭にかけてのシェノーなどの「ジャポニスム」とフランスの文化的状況に関する諸文献を考察する。
課題・評価
 指定の文献のレジュメ・発表を用意してくるなど、授業で指示する。
テキスト
 授業で指示する。
参考文献
 授業で指示する。
受講生への要望
 地道かつエネルギッシュに各自のテーマの考察を進めたい。
授業計画
1 福井芳男、阿部良雄他編『批評』(フランス文学講座⑥)大修館
2 エルネスト・シェノー「パリの日本人」大島清次『ジャポニスム』講談社
3 金子美都子他訳『明治日本の詩と戦争-アジアの詩人と賢人』みすず書房。
 その他仏文献については授業時に指示。

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