コード
TJ51-01
系列
哲学専攻(修士課程)
授業科目
現代思想特論Ⅰ
副題
(「悲」の日本精神史)
副専攻
担当者
竹内 整一
単位
4
期・曜時
前期 集中講義
対象学年
院生のみ
特記事項
授業概要
「悲(かなし)」とは、「…しかねる」のカネと同根とされる言葉で、力及ばないという有限性を表す感情であると同時に、そこにおいて、超越者へと感応し、他者へと関わることが開かれるという感情でもある。こうした「悲」という思想感情のもっている倫理的・宗教的な意味・可能性について考える。併せてその具体事例として、宮沢賢治『春と修羅』その他を丁寧に読み、宮沢賢治の「悲」の思想的意味合いを考えたい。
課題・評価
出席状況、レポート他。
テキスト
参考文献
その都度指示する。
受講生への要望
授業計画
基本的には「「かなしみ」と日本人」をテーマにしての講義。具体事例として、宮沢賢治『春と修羅』その他を読み、「悲」の思想的意味合いを考える。
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