コード TF20-01
系列 社会文化学専攻(博士前期課程)
授業科目 家族・社会システム研究特論Ⅴ-1
副題 (現代資本主義を考える)
副専攻
担当者 樋口 清秀
単位 2
期・曜時 前期 土2
対象学年 学部4年生も可
特記事項

授業概要
 最近の各国経済における市場の効率化のための自由経済化は、貧困、所得格差の拡大などの経済社会的弊害が顕著になってきている。この講義では現代の資本主義を考え直し、その本質と問題点を明らかにするとともに、改善策をも考えていく。
課題・評価
 授業中に出す課題レポートで評価
テキスト
 ラグラム・ラジャン&ルイジ・ジンガレス著(堀内昭義ほか訳)『セイヴィングキャピタリズム』慶應義塾大学出版会
参考文献
 授業時に逐次紹介
受講生への要望
 経済に関心のある人が望ましい。
授業計画
1.経済のグローバル化とは
2.金融問題
3.リスク問題
4.金融革命
5.金融発展
6.政府の役割
7.金融の発展とその障害
8.新たな金融の発展

 基本的に参加者同士のテキストの輪読と討議形式で授業を進めます。

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