コード
TC41-01
系列
史学専攻(修士課程)
授業科目
日本近代史特講
副題
副専攻
担当者
柴田 紳一
単位
4
期・曜時
通年 木4
対象学年
学部3・4年生も可
特記事項
授業概要
「日本近代史」は感情的・批判的・一面的に理解されることの特に多い時代であるが、あくまで「史料」に基づき、当事者の意図や周囲の情勢を考慮に入れ、「歴史」というものを内在的・多面的に考察・理解することを目的として、政治・外交上の諸重要事件・人物の問題点を「通説」の検証を行ないながら順次取り上げていきたい。
課題・評価
レポートと平常点によって評価する。
テキスト
特に使用しない。
参考文献
授業の際に随時指示する。
受講生への要望
研究・授業いずれについても「史料をして語らしむる」ことが基本であると私は考えている。
授業計画
○基本的には毎回の授業で-話完結的に単独の主題(事
件・人物)を取り上げ、通念で「日本近代史」について
の新たな視点・着想が得られるよう進めていきたい。
○古文書学的な意味でなく歴史学的な意味での「史料」の
よみ方ということについて考えてみたい。
○各受講生の修士論文題目との接点をも模索していきた
い。
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