2007 syllabus

授業概要

　W. B. Yeats, ed. Fairy ＆ Folk Tales of Ireland (1888) を講読し、同時代の文化ナショナリズムとの関わりにおいてケルトの民話・伝説がいかに捉えられ、再構築されていったかを考察する。

課題・評価

　平常点（口頭発表、ディスカッションへの参加）および期末レポート

テキスト

　教室で指示する。

参考文献

　随時、紹介する。

受講生への要望

授業計画

　授業は演習方式で行い、同書を読み進めると同時に、Standish O'Grady, Lady Gregory, Douglas Hyde らの「ケルト復興」をめぐる論説や、Yeatsらの詩作品にも言及する予定。