コード MG27-01
系列 系列:I. English Studies
授業科目 英米文学特講8-1
副題 (英語圈現代詩と地域性(1))
副専攻 M2
担当者 中尾 まさみ
単位 2
期・曜時 前期 月3
対象学年 3・4年
特記事項

授業概要
 20世紀後半の英語詩の中から、書かれた地域との関わりをつよく意識させる作品を講読する。前期は、北アイルランド、スコットランド、ウェールズの詩をとりあげる。これらの地域は行政的には連合王国の一部であるが、英語はケルト言語文化の存在によって相対化されている。詩という表現形態の中で、このことがどのような意味を持ちうるのかを考察する。
課題・評価
 平常点(口頭発表・ディスカッションへの参加)および期末試験
テキスト
 プリント配布
参考文献
 授業で紹介する
受講生への要望
 あらかじめ配布されたテキストを丁寧に読み、調べるべきことは調べた上で授業に臨んで積極的に議論に参加してもらいたい。
授業計画
 毎週1~2点の作品を読み、複数担当者が問題提起を行った後、全員でディスカッションに入る。講読を予定している詩人は、以下の通り。
・北アイルランド
   Ciaran Carson
   Michael Longley
   Paul Muldoon 他
・スコットランド
   Jackie Kay
   Edwin Morgan
   lain Crichton Smith 他
・ウェールズ
   Gillian Clarke
   Oliver Reynolds
   R. S. Thomas 他

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