コード MF15-01
系列 系列:I. English Studies
授業科目 英語学特講1
副題 (語用論と外国語教育)
副専攻 M1
担当者 川村 晶彦
単位 4
期・曜時 通年 火4
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 「皮肉」はどのように生じるのか。同じ文が場面によって全く違う意味になってしまうのはなぜか。日常の何気ないコミュニケーションの裏には様々なメカニズムが働いています。語用論はこういった疑問に答えを求める学問と言えるかも知れません。今年度は語用論の標準的な枠組みを概観した上で、教育との関連から考察する予定です。
課題・評価
 出席、授業への参加度、小テスト、発表、前期および後期のレポートを総合的に評価します。
テキスト
 Yule, J. (1996) Pragmatics. Oxford University Press
参考文献
 随時指示する。
受講生への要望
 テキストは平易な英語で書かれており、語用論の初学者でも辞書を丹念に引けば理解可能です。地道な手間を惜しまず、十分に予習した上で問題意識を持って臨んでください。
授業計画
1. Definitions and background
2. Deixis and distance
3. Reference and inference
4. Presupposition and entailment
5. Cooperation and implicature
6. Speech acts and events
7. Politeness and interaction
8. Conversation and preference structure
9. Discourse and culture
10. Pragmatics and language teaching

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