2007 syllabus

コード	LG27-01
系列	系列：心理学
授業科目	臨床心理学特講６
副題	（教育相談を学ぶ）
副専攻	A2・L1

担当者	多賀谷　篤子
単位	2
期・曜時	後期　集中講義
対象学年	1(B)･2･3･4年
特記事項

授業概要

　学校及び相談機関における「教育相談」について論じる。児童・生徒の問題行動の現状を概観し、事例理解の方法（ジェンダーの視点を含む）を解説し、カウンセリング等の面接の実際にふれ、演習する。また、今日の学校状況とスクールカウンセラーの役割について言及する。

課題・評価

　出席状況と学期末のレポート

テキスト

　指定しない。その都度資料を配付する。

参考文献

　課題に合わせて、適宜紹介する。

受講生への要望

　教職及び子どもにかかわる仕事に関心がある方を望む。演習的な授業への積極的な参加を期待する。

授業計画

Ⅰ　教育相談とは
Ⅱ　児童・生徒の問題行動の現状
　　　　不登校、いじめ、発達障害、児童虐待、自殺等
Ⅲ　事例理解の実際
　　　　事例理解の方法・事例の背景の捉え方
　　　　（家族、学校、社会、ジェンダーの視点等）
Ⅳ　面接の実際
　　　　カウンセリング、プレイセラピー、コンサルテー
　　　　ション
Ⅴ　学校の組織、スクールカウンセラーの役割、相談機関
　　との連携

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