コード
KB41-02
系列
系列:初等教育学
授業科目
算数科教育法 B
副題
副専攻
K1
担当者
菅野 俊子
単位
2
期・曜時
後期 木1
対象学年
2・3・4年
特記事項
授業概要
小学校「算数教育」においては、児童一人一人が意欲的に、数・量・形・数量関係にかかわる基礎的・基本的な内容を身につけていくことが大切である。
そのために、問題解決学習や少人数指導などの指導法の工夫や教材研究のあり方について学ぶ。
課題・評価
出席とレポートによる総合評価
テキスト
小学校学習指導要領解説「算数編」文部科学省
参考文献
特になし
受講生への要望
算数・数学を楽しく学ぶ意欲をもって欲しい。児童に「自ら学ぶ」姿勢を期待するためには、自らが学ぶことが大切である。
授業計画
1.算数教育のねらい
生活の中で算数が生きて働いていることを基に、算数教育の在り方を探る。
・生活の中の数と計算
・人体尺度など生活から生まれた単位が、今でも生きている
・算数で身につけた数学的な考え方は、日々の生活の中で多く用いられている
2.小学校第1学年から第6学年までの学習内容の概観
・「数と計算」領域
・「量と測定」領域
・「図形」領域
・「数量関係」領域
3.自ら学ぶ力を付ける学習指導法
・算数科の授業の特徴と望ましい在り方
・算数科における問題解決学習の意義
・算数科における算数的活動の意義
・個に応じた指導と少人数指導・習熟度別指導
4.子供の「よさや可能性」をのばす評価
・算数科における評価の在り方
・形成的評価
・評価の4観点
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