2007 syllabus

コード	JH16-04
系列	系列：教育学・初等教育学
授業科目	教育学演習３　Ｄ
副題
副専攻

担当者	鳥越　けい子
単位	4
期・曜時	通年　水1
対象学年	4年
特記事項

授業概要

　論文作成の方法や、調査方法に関する基本文献を講読しながら「論文・研究とは何か」を、その本質から理解します。受講者はまた、各自が取り上げたテーマに沿って研究計画を立案し、その内容を発表、全員による討議を行いながら、各自の研究をすすめます。（卒業論文作成者の指導を兼ねる。）

課題・評価

　発表・レポート・討議

テキスト

　櫻井雅夫『レポート・論文の書き方』（上級・改訂版）慶應義塾大学出版会

参考文献

　小林康夫他編『知の技法』（東京大学出版会）、

受講生への要望

　自分が心から関心を持てるテーマを意欲的に、かつセンスの良いひらめきをもって追究してほしい。

授業計画

１．事前の準備：第１回の授業までに各自のテーマに関連する複数の文献、記事を読み（あるいはビデオ等を読み視聴し）、各自の問題意識を明確にする。またテーマに関連する現場を訪問することも望まれる。その作業プロセスを各自の「卒論ノート」に記録すると共に、その内容全体をＡ４用紙１～２枚にまとめてくる。
２．講義（１）：「論文とは何か」「フィールドワーク」を中心にした「調査方法」についての解説する。
３．グループおよび個人面談（随時）：各自の問題意識とテーマの明確化、研究方法の検討、研究計画の立案、調査の実施、論文作成する。
４．卒論中間発表会：全員参加で２回行う。
５．講義（２）：文章にあたっての注意事項、論文執筆と口頭発表の作法について解説する。
６．論文提出後の最終報告会

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