コード JH16-03
系列 系列:教育学・初等教育学
授業科目 教育学演習3 C
副題
副専攻
担当者 北村 和夫
単位 4
期・曜時 通年 水1
対象学年 4年
特記事項

授業概要
 教育学・教育史に関する基本文献・史料を講読し、「教育学史、教育史学史」的な見通しを形成するとともに、調査・研究法に習熟する。ゼミ参加者は各自が選定したテーマに沿って研究を進める。卒業論文作成者の指導を兼ねる。
課題・評価
 中間報告を含め、複数回のゼミ発表を行う。発表内容と討議の模様を総合して評価する。
テキスト
 適宜指示する。
参考文献
 なし。
受講生への要望
 自己の課題意識を明確にし、積極的に自ら探求すること。
授業計画
 参加者各自が関心のあるテーマを自ら選定し、適宜個別指導を受けつつ中間報告会で発表して集団討議にかける。ゼミはおおよそ以下のような順で進行していく。
1.オリエンテーションにおいて、文献を講読しつつ基礎
  的・発展的な教育学研究法を解説し、教育学史的、教
  育史学史的見通しを作る。
2.個別面談をとおして自分の課題意識を明確化する。
3.先行研究と史資料の探索法を学び、まず研究題目に関
  する研究史を整理する。
4.研究対象の範囲と解明すべき課題を明確に限定し、研
  究計画をたてる。
5.基礎作業として関連年表、統計、法令、地図、図表、
  写真、文献リスト、人物データ等を集中的に収集、整
  理する。現地調査を行なう。
6.史資料を調査・収集・整理する。
7.課題検討のための視点・枠組・仮説の構築・修正作業
  と史資料による実証・分析作業を同時並行的に進める。
8.具体的な文章表現に即して個別指導を行なう。

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