2007 syllabus

コード	JC35-01
系列	系列：教育学・初等教育学
授業科目	教育課程方法論
副題	（高度情報社会における授業づくり）
副専攻	J1

担当者	藤川　大祐
単位	2
期・曜時	後期　月4
対象学年	2･3･4年
特記事項

授業概要

　高度情報社会となった現代の日本においては、授業に求められる課題は従来とは大きく異なっていることが考えられる。映像や模擬授業を通していくつかの授業実践にふれ、受講者が教育課程や教育方法について実践的な力量をつけることを目指す。なお、取り上げる学年段階や教科は多様である。

課題・評価

　試験（95%）と平常点（5%）によって評価する。

テキスト

　藤川大祐（編）『企業とつくるキャリア教育』教育同人社

参考文献

　柴田義松他『教育原論』学文社

受講生への要望

　書いたり発言したりすることが多い授業なので、能動的な姿勢で参加してほしい。

授業計画

１．１時間の授業を構成する
　～ビデオによる授業の分析～
２．学級崩壊と世代的背景
　～人口ピラミッドから授業づくりを発想する～
３．学力を考える
　～「百ます計算」「PISA型学力」を越えて～
４．教育課程と授業づくり
　～「ドヒャー型」と「ジワジワ型」～
５．学校教育とメディア
　～メディアリテラシー教育からメディア対策まで～
６．総合的な学習の時間の可能性
　～「大人とのふれあい」からキャリア教育へ～

■BACK　■検索システムへ　 ■TOPへ