コード
HA45-01
系列
系列:哲学・思想史
授業科目
西洋近代哲学史
副題
副専攻
H1
担当者
河上 正秀
単位
4
期・曜時
通年 水2
対象学年
1(B)・2・3・4年
特記事項
授業概要
全体として近代の哲学史を通して、人間概念の変遷の歩みを探求し、そのもつ成果を通して現代における人間概念の問いへの哲学的対応を講じたい。17世紀以降の哲学史を取り上げるが、主としてドイツ観念論とそれへの批判を通して展開される19世紀諸思想の多様な哲学的諸局面に比重を置きながら、現代への展望を考えていく。
課題・評価
授業は講義形式で行う。評価は筆記試験形式で行う予定である。
テキスト
飯塚勝久・水野健雄編著『ヨーロッパ精神史』北樹出版
参考文献
授業開講時に指示する。
受講生への要望
科目の主題に対する誠意ある関心をもっていること。
授業計画
1.全体的な授業目標についての説明
2.近代の哲学史に関する方法的視点の問題
3.哲学史としての近代とは何かについて
4.近代における概念史としての人間観の変容について
5.主体としての人間のゆくへ・近代哲学の現代における意義
6.以上のような諸点に基づいて、近代の哲学史を歴史的に辿る。
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