2007 syllabus

コード	HA23-01
系列	系列：哲学・思想史
授業科目	論理学
副題	（思考の方法）
副専攻	H1

担当者	寺中　平治
単位	4
期・曜時	通年　月3
対象学年	1(B)･2･3･4年
特記事項

授業概要

　伝統的論理学と記号論理学の初歩を学ぶ。伝統的論理学は、正しく考える方法の学として、古代ギリシャの哲学者アリストテレスが形成し、中世哲学において整備されたもので、それ以後あらゆる学理の予備学として学ばれている。記号論理学はこの伝統的論理学を、形式論理学として一層発展させたものである。

課題・評価

　試験による

テキスト

　小林・寺中・米澤共著『論理学』三和書籍

参考文献

受講生への要望

　演習問題を解くことが大事である。

授業計画

Ⅰ．伝統的論理学
　１．思考の原理……同一律、矛盾律、排中律
　２．概念……概念とは何か、内包と外包、定義
　３．判断……判断とは何か、周延と不周延
　４．推理……直接推理、三段論法
Ⅱ．記号論理学
　１．要素命題、複合命題
　２．否定命題、連言命題、選言命題
　３．条件命題、双条件命題
　４．恒真命題
　５．述語論理

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