2007 syllabus

コード	GF47-01
系列	系列：コミュニケーション論系
授業科目	世界音楽入門
副題
副専攻	G1

担当者	岡崎　淑子
単位	2
期・曜時	後期　金2
対象学年	1(B)･2･3･4年
特記事項

授業概要

　世界各地の音楽文化をアフリカから東まわりに一周して概観する。音楽を音響や構造面からだけでなく、歴史的に継承されてきた文化として、また現代のグロ－バル化の中で展開している文化現象として多角的にみていく。
世界の人々のさまざまな音楽文化に対する偏りのない見方を養うことが目的。

課題・評価

　考察ノート、小テスト、レポート。

テキスト

　柘植元一、塚田健一共編著『はじめての世界音楽』（音楽之友社、1999）

参考文献

　適宜、紹介する。

受講生への要望

・文化人類学の基礎知識があることが望ましい。
・視聴覚資料を多く用いるので毎回出席することが必須。
・必要に応じて人数調整を行う。

授業計画

・導入として、世界各地のさまざまな音楽文化を理解するためのエクササイズをおこなう。
・アフリカ、ヨーロッパ、西アジア、中央アジア、南アジア、東南アジア、東アジア、オセアニア、南北アメリカなどの音楽文化を扱う。
・音楽と自然環境、歴史、政治・経済、社会習慣、宗教、価値観、美意識、およびグローバル化など現代社会の現象との関連を多角的にみる。
・録音・録画資料で演奏の場面を観たり、実際の楽器に触れたりすることにより、体験的に学ぶ。

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