コード
AM15-01
系列
系列:キリスト教学Ⅰ
授業科目
キリスト教学Ⅰ-5
副題
(アガペーの本質を探る)
副専攻
担当者
遠藤 徹
単位
4
期・曜時
通年 水3
対象学年
1(A)・2年
特記事項
授業概要
「キリスト教は愛(アガペー)の宗教」だと言われるのは適切だが、アガペーとはどういうものか。アガペーがもたらした価値観の百八十度の転換とは何かに焦点を当てて聖書を読む。用意された問題を皆で考え合うディスカッション方式で行う。
課題・評価
レポートを主にし、試験をも行う。
テキスト
旧・新約聖書
参考文献
必要に応じて配布する。
受講生への要望
想像力と思考力を十分に働かせながら、複数の目で読むとき、聖書はどれほど驚くべき、深くて重要な世界を開き示すか、体験してほしい。
授業計画
1.アガペー探求の方法は?
2.「主の祈り」に見られるイエスの「神の国」の構想は?
3.「隣人愛」における「隣人」とは誰か?
4.「隣人愛」の考えにイエスがもたらした百八十度の転換とは?
5.二種類の罪。イエスにおける新しい罪の概念とは?
6.赦されない罪があるか。あるならどういう罪か。
7.罪の赦し(帳消し)は罪の解決か?
8.罪の帳消しは正義(律法)の無視ではないか?
9.人間の罪の解決にとってイエスの十字架とは何か?
10.アガペーは結局「罪を憎んで、人を憎まず」か?
11.「アガペー」と「エロース」、「アガペー」と「フィリア」
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