コード GC54-01
系列 系列:国際政治系
授業科目 現代国際政治Ⅳ
副題 (ジャーナリストの視点から)
副専攻 G1
担当者 伊奈 久喜
単位 4
期・曜時 通年 火4
対象学年 2・3・4年
特記事項

授業概要
 現実の国際政治とそれを報道・論評するメディアをめぐる議論を学生諸君と深めるのが本講義の目的である。生きた国際政治論であり、ジャーナリストをめざす諸君の受講を希望する。志の低い学生は遠慮されたい。アカデミズムとジャーナリズムの中間領域でものを考えたい。
課題・評価
1、リポートないし筆記試験60% 2、出席状況10% 3、発表を含む受講態度30%
テキスト
 インターナショナルヘラルド・トリビューンは毎日必読。
参考文献
 特にない。
受講生への要望
 「超難単」科目にする。少数精鋭のクラスをめざす。国際関係に関する一定の知識を前提とする。受講者数を50人に限定したい。
授業計画
 一方通行ではなく、学生諸君の参加による授業とする。発表やディスカッションの時間をとり、自分の頭で考え、つたなくてもいいから人前で意見を述べる訓練をする。毎回、何らかの課題についてペーパーを書いてもらう。
 課題は、その時点での国際ニュースに対応して決めていきたい。仮に本講義が2006年後期にあったとすれば、朝鮮半島の核危機、米国の中間選挙、イラク情勢、安倍首相の訪中・訪韓、小泉外交の総括などが取り上げられたはずである。
 2007年4月以降どのような国際的事件が起こるか、予測は難しいが、新聞の年間予定を見れば、フランス、韓国などの大統領選挙があり、ロシアでは下院選挙がある。北朝鮮、イラク、イラン情勢はどうなるのか。2008年の米大統領選挙に向けてだれが名のりをあげるのか、興味はつきない。
 そのようなイメージを持ってほしい。
 条件が整えば、受講生のみなさんに、日本の首相、外相、米大統領、国務長官、中国国家主席、外相、各国記者などの役割を演じてもらってゲームを試みたい。
 

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