2007 syllabus

コード	EH32-02
系列	系列：社会調査関連
授業科目	多変量解析法　Ｂ
副題	（より深いデータの理解をめざして）
副専攻

担当者	酒井　計史
単位	2
期・曜時	後期　木2
対象学年	3･4年
特記事項

授業概要

　社会学的データ分析に必要な多変量解析の基本的な考え方と代表的な分析手法をSPSSの操作しながら身につける。まず、単変量解析の復習をしながら、多変量解析の特徴を理解する。続いて、重回帰モデルを基本に、パス解析、非線形回帰モデルを習得し、分散分析（一元配置、二元配置）、因子分析、クラスター分析などの取得も目指す。なるべく数式を用いず、簡潔な理解をめざす。

課題・評価

　出席・毎回の課題・試験

テキスト

　秋川卓也『文系のためのSPSS超入門』プレデアス出版
　岸学『SPSSによるやさしい統計学』オーム社

参考文献

　石村貞夫『SPSSによる多変量データ解析の手順（第3版）』東京図書
　美濃哲郎『これならわかる統計学』ムイスリ出版

受講生への要望

　ＰＣを用いてＳＰＳＳの操作しながら講義を行うので、ＰＣの利用をできるようにしておくことが望ましい。（使用できるSPSSのライセンス数に限りがあるので受講者は26人以内とする）

授業計画

●単変量解析、二変量解析、多変量解析
●相関分析・単回帰分析と重回帰分析
●重回帰分析の実際
●パス解析
●ロジスティック回帰、非線型回帰分析
●平均値と分散分析
●分散分析の実際
●主成分分析と因子分析
●主成分分析と因子分析の実際
●判別分析
●クラスター分析
●数量化理論

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