コード
EK01-01
系列
系列:人間関係
授業科目
比較文化宗教学1
副題
(現代の諸問題と宗教)
副専攻
A1・E1
担当者
堀江 宗正
単位
2
期・曜時
前期 木3
対象学年
2・3・4年
特記事項
授業概要
宗教は、自分たちの生活に関係ないと思っている人は多いだろう。しかし、現代の社会や世界が抱えるさまざまな問題は、宗教的なものと大いに関わっている。この授業では、生と死の問題、生命観、癒し、差別・暴力、政教問題、「カルト」問題などを扱いながら、自分と宗教との関わりについて考える。
課題・評価
出席と試験による。試験は、ノート(手書きで、自分でまとめたものも含む)とテキストのみ持ち込み可の試験とする。試験問題は応用的なものを出題する予定。
テキスト
島薗進他編『宗教学キーワード』(有斐閣)の第I部
参考文献
『宗教学辞典』(東京大学出版会)
『世界宗教大辞典』(平凡社)
その他、授業中に提示
受講生への要望
テキストを予習して欲しい。講義中は、居眠り、内職、メールなどの授業環境の悪化、私語などの授業妨害につながる行為を厳重に注意するつもりである。
授業計画
テキスト『宗教学キーワード』の第I部「現代の生の現場から問う」を素材として、講義を行う。
1 生と死の意味を問う
2 生命の循環と継承
3 救いと癒しの現場
4 差別・暴力・権力と宗教
5 政治と宗教の相克
6 現代社会における宗教
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