コード
EG36-01
系列
系列:人間関係
授業科目
文化人類学特講24
副題
(黒人の音楽文化)
副専攻
E1
担当者
鈴木 裕之
単位
2
期・曜時
後期 月2
対象学年
2・3・4年
特記事項
授業概要
本授業では、アフリカ系文化を通して世界を把握する眼を養うことを目的とする。特に黒人社会で重要な役割を果たしている音楽文化をとりあげ、アフリカ、アメリカおよびジャマイカの諸音楽を概観しながら、アフリカをルーツとする音楽文化が世界の中でどのように展開しているかについて理解を深めてもらう。われわれ日本社会とはまったく違う形で音楽が根づいている社会を理解することにより、世界に対する新しい視座を獲得してもらいたい。
課題・評価
期末試験により評価。授業中にレポートを課す可能性あり。
テキスト
なし
参考文献
鈴木裕之『ストリートの歌:現代アフリカの若者文化』(世界思想社)
エレン・リー『ルーツ・オヴ・レゲエ:最初のラスタ、レナード・ハウエルの生涯』(音楽之友社)
マビヌオリ・カヨデ・イドウ『フェラ・クティ:戦うアフロ・ビートの伝説』(晶文社)
受講生への要望
アフリカに興味のある人、音楽が好きな人は履修してください。もちろんそれ以外の人にも理解しやすく説明します。ただし授業内容をしっかりと理解しないと試験にパスできません。評価は辛口です。本当にこのテーマに興味がある人が受講してください。
授業計画
以下のように授業を進める。それぞれのテーマについて2~4回の講義をおこなう予定。
1 イントロ:音楽の研究
2 アフリカ音楽:伝統からポップスまで
3 アメリカの黒人音楽:ブルースからロックまで
4 ジャマイカの黒人音楽:ラスタとレゲエとボブ・マーリー
5 ストリート音楽:アメリカのラップとアフリカのストリート音楽
6 まとめ
授業では映像を多用します。
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