コード AM14-01
系列 系列:キリスト教学Ⅰ
授業科目 キリスト教学Ⅰ-4
副題 (聖書と歴史)
副専攻
担当者 上村 静
単位 4
期・曜時 通年 火3
対象学年 1(A)・2年
特記事項

授業概要
 本講義では、旧約・新約両聖書をその歴史的背景に照らしつつ読解し、ユダヤ教およびキリスト教の成立とその発展の歴史を辿るとともに、聖書の伝える中心メッセージを取り出すことを試みる。それによって、キリスト教が今日なお抱えている根源的な問題と、それでもなおキリスト教が有し得る現代的意義を検証することを目的とする。
課題・評価
 出席回数、2回の定期試験結果、および毎授業時のリアクション・ペーパーを総合的に評価する。
テキスト
 『聖書 新共同訳ー旧約聖書続編つき』日本聖書協会
(他の聖書を所有している場合は新たに購入しなくてよい)
参考文献
 授業中に指示する。
受講生への要望
 毎回の授業に聖書を持参すること。
授業計画
前期
・天地創造物語
・人類の堕罪
・アブラハムの選び
・出エジプトの出来事
・王国の成立と預言者の活動
・バビロン捕囚とユダヤ教の成立
・神話としての聖書

後期
・ユダヤ教におけるセクト運動
・ローマ支配と対ローマ戦争
・聖書学方法論
・イエスの活動と思想
・キリスト教信仰の成立
・教会の発展
・パウロ神学
・ヨハネ黙示録
・キリスト教とユダヤ教

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