コード
DG33-01
系列
系列:西洋史
授業科目
西洋史演習Ⅰ-3
副題
(文芸サロン)
副専攻
担当者
桑名 映子
単位
2
期・曜時
前期 火3
対象学年
2年
特記事項
授業概要
一流の作家や芸術家、思想家たちが集い、ジャンルを超えて交流を深めた文芸サロン。フランス啓蒙思想をはじめ、ヨーロッパ文化の発展は文芸サロンを抜きにしては語れない。この演習では、サロンのはたした社会的な機能と、主宰者である女性たちの役割に焦点をあてながら、さまざまな時代と地域で花開いた文芸サロンの歴史をたどる。
課題・評価
発表とレポートに、授業中のディスカッションへの貢献度を加味して評価する。
テキスト
ヴェレーナ・フォン・デア・ハイデン-リンシュ『ヨーロッパのサロン』法政大学出版局、1998年
赤木昭三・富美子『サロンの思想史』名古屋大学出版会、2003年
その他、授業中に指示する。
参考文献
必要に応じて授業中に指示する。
受講生への要望
積極的に参加して、ディスカッションを盛り上げて下さい。毎週必ず一度は発言できるようになるといいですね。
授業計画
1.参加者全員が毎週必ず指示されたテキストを読み、感想や疑問点をまとめておく。
2.各週の担当者は、テキストの内容を要約して発表する。レジュメを作成して配布するとわかりやすい。聞きなれない用語や人名等についても調べておき、発表の際に説明するとよい。
3.他の参加者からの質問とコメント。
4.担当者は、自分の発表をまとめてレポートとして提出する。
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