2007 syllabus

授業概要

　フランス語文献を皆で読み、フランス語に慣れ、読解力を向上させるための訓練をする。自力でフランス語文献を用い、研究するための準備となればよい。
　西洋史専攻生のみならず、広くフランスの社会・文化に関心を持つ学生が参加できるような授業にしたい。

課題・評価

　出席・提出課題等から評価する。

テキスト

　国王ルイ14世について最新の視角で分析したY-M. Bercé, Louis XIV, 2005,または、リヨン美術館の歴史を扱ったHistories d'um musée, 2005,を読もうと思う。

参考文献

　授業には仏和辞典を持参すること。

受講生への要望

　歴史をうんと遡ってみると、普段はなかなか気づかないフランスの「根っこ」が見えてきます。

授業計画

１．予習―あらゆる文法的分析、単語、そしてテキスト内容に関する予備知識を動員して訳文を準備する。
２．教室でこれを検討し、直す。必要に応じて文法的、内容的解説をおりこむ。
３．各自で復習