2007 syllabus

コード	DD53-01
系列	系列：東洋史
授業科目	古代エジプト史
副題
副専攻	D2

担当者	菊地　敬夫
単位	4
期・曜時	通年　火2
対象学年	2･3･4年
特記事項

授業概要

　ナイル川流域に成立した古代エジプト文明では、今から約５千年前にファラオが現れ、上下エジプトを統一した。それから約３千年間、ローマ帝国のもとでキリスト教が広がりを見せるまで古代エジプトの伝統的な多神教に根ざした文化が様々な展開を見せた。その過程を考察することにより文明の本質を知り、これからの人間の生き方を探る。

課題・評価

　古代エジプト文明の成立と変遷を意味ある歴史の連なりとして理解すること。期末筆記試験と出席状況で評価する。

テキスト

　吉村作治「古代エジプトを知る事典」東京堂出版、同「吉村作治の古代エジプト講義録　上・下」講談社α文庫

参考文献

　吉村作治「エジプト史を掘る」小学館ライブラリー、近藤二郎「エジプトの考古学」同成社

受講生への要望

　私語、遅刻せずしっかりと講義を聴いてほしい。

授業計画

　前期　　　　　　　　　　　後期
１．オリエンテーション　　　１．中王国時代(2)
２．エジプトの地理と環境　２．中王国時代(3)
３．エジプト史の枠組み　　３．第２中間期
４．新石器時代　　　　　　　４．新王国時代(1)
５．先王朝時代(1) 　　　　　５．新王国時代(2)
６．先王朝時代(2) 　　　　　６．新王国時代(3)
７．初期王朝時代　　　　　　７．新王国時代(4)
８．古王国時代(1) 　　　　　８．新王国時代(5)
９．古王国時代(2) 　　　　　９．新王国時代(6)
10．古王国時代(3) 　　　　10．第３中間期・末期王朝時代
11．第１中間期　　　　　　　11．プトレマイオス朝時代・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ローマ時代
12．中王国時代(1) 　　　　12．フリーディスカッション
13．テスト　　　　　　　　　　13．テスト

■BACK　■検索システムへ　 ■TOPへ