コード
DB31-01
系列
系列:日本史
授業科目
日本古代史Ⅰ
副題
(日本古代の任官をめぐる諸問題)
副専攻
D1
担当者
佐々木 恵介
単位
4
期・曜時
通年 水3
対象学年
1(B)・2・3・4年
特記事項
授業概要
中国から律令法を受容することによって成立した日本古代官僚制のなかで、任官は、官僚制そのものの維持・運営という面でも、官僚制機構を支える官人自身の関心事という面でも、叙位とならんで、もっとも重要な政務であった。今年度は、とくに官人にとって、任官という政務はどのようなものだったかという視点から、任官にいたるプロセス、とくに任官の申請手続の特徴や時代的変遷、および任官後のプロセス、とくに任官結果がどのように伝達されたのかについて、考えていきたい。
課題・評価
前期末と年度末に試験を行う予定。
テキスト
とくになし。授業で用いる史料や参考文献はその都度プリントで配布する。
参考文献
とくになし。授業で用いる史料や参考文献はその都度プリントで配布する。
受講生への要望
とくになし。
授業計画
1.律令官制の構造とその変遷
2.律令制下の任官手続
3.平安時代の除目議
4.平安時代の任官申請文書(以上前期)
5.律令制下の任官儀礼と任官結果の伝達
6.平安時代の任官儀礼
7.平安時代の任官結果の伝達
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