コード
CF31-01
系列
系列:日本語教育学
授業科目
日本語教育実習
副題
副専攻
担当者
佐久間 勝彦
単位
2
期・曜時
通年 金2
対象学年
4年
特記事項
授業概要
授業研究として、日本語授業を録画したビデオテープ資料を視聴しつつ、演習形式で討論し、教室活動の実際について考える。
教壇実習として、受講生が自主的に協力して“実習日本語講座”を運営し、その計画・実施・分析などについて各自レポートを作成する。
課題・評価
前期の課題として授業研究を行い、通年の課題として教壇実習を行う。いずれの場合もレポートの提出を求め、総合的に評価する。
テキスト
(社)日本語教育学会監修、(株)プロコムジャパン制作『ビデオシリーズ日本語授業の実際』(全35巻)
参考文献
必要に応じて適宜配布したり紹介したりする。
受講生への要望
学科・専攻を越えた課程の授業であるため、この授業は、毎年、金曜日の2限目と固定されているが、後期を通して、火曜日の2限目にも実習の授業を行う。実習授業の担当日を決めるときの自由度が高くなるので、火曜日の2限目も空けておくことが望ましい。
“実習”であるので、原則として欠席は許されない。欠席や遅刻は、学習者(協力者)としてキャンパスに足を運んでくださる外国人の方々、ともに活動する実習生(皆さん)、担当教員(私)に対して迷惑となる。卒業論文のフィールドワークや就職活動などで欠席や遅刻の多くなることが予想される学生は、はじめから履修を控えてほしい。
授業計画
【最初の授業までの課題】
4月初めの日本語教員課程ガイダンスの当日、日本語日本文学科研究室で配布する資料に目を通し、「授業計画」について考えることをA4判1枚にまとめ、最初の授業に、受講生(15名)分のコピーを用意して持って来ること。
【授業計画】
詳細は実習の授業が開始した後に受講生と相談して決めるが、例年、9月の中旬からの2週間、「集中講座」として毎日授業を行い、10月から12月までは、火曜日と金曜日の2回、授業を行っている。
実習は、計画・実施・分析などすべてに自主性が求められる。
外国人学習者との教室活動を通して、日本語とその教授法について学んできたことを確認し、日本語教育の具体的な問題について理解を深める。
【授業見学】
4月後半の一日、聖心インターナショナルスクールのご協力を得て、全員で日本語授業の見学を行う。
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