コード CB37-01
系列 系列:日本文学
授業科目 古典文学研究Ⅶ
副題 (『仮名手本忠臣蔵』 お軽と勘平の物語)
副専攻 C1
担当者 深沢 了子
単位 2
期・曜時 前期 木3
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』のうち、お軽と勘平の物語を中心に読み解く。浄瑠璃のテキスト、歌舞伎のビデオなども用いる。
課題・評価
 出席、レポート。
テキスト
 プリントを配布。
参考文献
 服部幸雄『仮名手本忠臣蔵』(歌舞伎オンステージ 白水社)
受講生への要望
 授業では扱いきれない参考文献などはできるだけ自分で読んでおくこと。
授業計画
 近世演劇の代表作『仮名手本忠臣蔵』を題材に、「敵討ち」「義理」「女性の生き方」「恋」など、さまざまな視点から近世という時代を考えてみたい。
 講義では初回に、史実の赤穂事件、作品『仮名手本忠臣蔵』について簡単な講義を行う。
 その上で、作品の内、お軽と勘平の物語である三段目、五段目、六段目、七段目を、浄瑠璃の本文も参考にしつつ、読み解いていく。なお、主筋である大石内蔵助ら四十七士の敵討ちについては、後期の「文学研究Ⅷ」において扱う。
 なお、ビデオによって、実際の舞台ではどのように演じられているかも鑑賞する。

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