2007 syllabus

授業概要

　近世文学の中で、主として俳諧と小説について、概観する。実際の作品を「読む」ことを重視する。

課題・評価

　出席、試験による。授業では「連句」について学ぶが、実際に作品を作ってもらって出席点とする。

テキスト

　プリント配布。

参考文献

　授業で指示。

受講生への要望

　プリントは相当な枚数になるので、自分でしっかり管理すること。

授業計画

　前半は俳諧、後半は小説について、プリントを使用して講義する。扱うジャンルは、
　１　貞門俳諧
　２　談林俳諧
　３　蕉風俳諧
　４　安永・天明俳諧
　５　仮名草子
　６　浮世草子
　７　上方読本
　８　草双紙
　９　後期読本
など。それぞれの代表作を、できるかぎり取り上げていきたい。