コード AR33-01
系列 系列:総合現代教養(指定領域)
授業科目 地球化時代のNGO
副題 (政府とNGOの役割)
副専攻
担当者 五月女 光弘
単位 2
期・曜時 前期 木2
対象学年 1(B)・2・3・4年
特記事項

授業概要
 紛争、エイズ等感染症、食糧危機、水問題などグローバルな諸問題の解決には、政府や国際機関だけで行えるものではなく、きめ細かく草の根レベルで活躍するNGOの役割も重要である。グローバルな問題に取組む日本のNGO、国際NGOの活動の現状と役割について、国際機関との連携の必要性についても合わせて解説する。
課題・評価
 学生の出席状況を重視し、質疑応答への積極的参加を評価する。
テキスト
 講師作成のペーパーを授業の際、適宜配布する。
参考文献
 日本の国際ボランティア(五月女光弘著・丸善出版)
シニアのための国際協力入門(五月女光弘共著・明石書店)
受講生への要望
 国際NGO、国連・国際機関、政府機関などを通じて国際社会で活躍したい学生はよく講義を聴いてほしい。
授業計画
 なぜ国際協力は必要なのか、日本のNGO、国際NGOの国際協力における役割は何か。配付するプリント・文献を読み、ビデオ等によりNGOの活動の現状を示し、ディスカッションを行い、以下の事項について講義する。
1.日本のNGOの歴史的背景とその役割について。
2.NGOの活動の現状と問題点。
3.NGOと政府との連携の現状。
4.NGOと国連との連携の現状。
5.政府資金によるNGO支援の現状と各国比較。
6.国際紛争・難民問題・感染症問題などグローバルな諸問題に対するNGOの関わり。
7.アジア・アフリカ地域別の諸問題に取組むNGOの現状。
 以上、日本のNGOのみならず、国際NGO、各国ローカルNGOについても言及する。

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