2007 syllabus

授業概要

　論文を書くための日本語力の習得を目的とする。資料を収集、整理、分析して論文を書く、口頭発表、ディスカッションなどの活動を行う。

課題・評価

　資料・文献を読んでクラスでディスカッションし、それについてレポートを作成し、発表する。評価は発表、レポート、漢字の読み小テスト・期末試験、出席などを総合して行う。

テキスト

　板野博行『漢字元1938』アルス工房 2005
　鈴木孝夫『ことばと文化』（岩波新書）1973
　その他はクラスで配布

参考文献

　国広哲弥『理想の国語辞典』大修館書店 1997
　松井栄一『国語辞典はこうして作る―理想の辞書をめざして』港の人 2005
　江下雅之『レポートの作り方』（中公新書）2003

受講生への要望

１．体調を整えて、毎回の授業に休まず出席すること。
２．資料・文献を読んで授業に参加すること。
３．ディスカッションには積極的に参加すること。
４．レポートは期限までに提出すること。

授業計画

１．テーマレポートの作成と発表
　　１）資料・文献の読解
　　２）資料・文献収集の方法
　　３）レポート作成
　　４）発表
　　５）ディスカッション
２．漢字の読み能力を各自で習得する。その確認のための漢字読みの小テストを毎回行う。