2006 授業計画(抜粋)
コード
CA14-01
系列
系列:日本文学
授業科目
近代文学の世界
副題
小説を読むための着眼点
副専攻
日本語日本文学副専攻
担当者
大塚 美保
単位
2
期・曜時
前期 水3
対象学年
1(A)・2年
特記事項
授業概要
文学作品は難しくて苦手、どう読めばいいのかわからないという人に、どこに眼をつけたら小説がもっとわかり、もっと面白く読めるかを提案します。文学にも法則や理論があります。夏目漱石から江國香織まで、幅広い作品を例に取りながら、それらの法則や理論をわかりやすく紹介します。
課題・評価
期末筆記試験、出席による。
テキスト
とくに指定せず、プリントを配布。
参考文献
授業の中で紹介する。
受講生への要望
受講希望者は第1回の授業に必ず出席のこと。
授業計画
下記のような「着眼点」を取り上げて行く。
1.ストーリーとプロット
2.小説は「作られる」
3.登場人物の命名
4.舞台設定(時と場所)
5.コノテーション
6.視点の選択
7.時間の再構成
8.引用 その他
University of the Sacred Heart, Tokyo